レース1ヶ月前にやるべきことは“走り込み”ではない|本番で差がつく調整の考え方

「まだ距離が足りない気がする…」
「1ヶ月前だから、もう一段階追い込もう」

マラソン1ヶ月前、多くの市民ランナーが焦ります。

しかし結論から言うと、

👉 レース1ヶ月前は“積み上げる時期”ではなく、“仕上げる時期”です。

ここでの判断が、当日の結果を大きく左右します。


【大前提】ピークは“作る”ものであって、偶然ではない

マラソンで最高のパフォーマンスを出すには、

  • トレーニング刺激
  • 回復
  • 疲労管理

このバランスが整った状態でスタートラインに立つ必要があります。

どれだけ走り込んでも、

👉 疲労が残ったままでは実力は出せません。

本番で力を出すことが目的であって、
練習で満足することが目的ではないのです。


【小前提】市民ランナーがやりがちな失敗

❌ 直前に距離を増やす

不安からロング走を追加。

→ 疲労が抜けない。


❌ 強度を上げすぎる

「最後の追い込み」として全力インターバル。

→ 故障リスク増加。


❌ テーパリングを理解していない

“休む=弱くなる”と考える。

しかし実際は、

👉 休むことでパフォーマンスは上がります。


1ヶ月前の正しい考え方

① ボリュームは徐々に減らす

一気に減らす必要はありませんが、

  • 週ごとに10〜20%減らす
  • 疲労を抜きながら質を保つ

これが基本です。


② 強度は維持する

距離は減らしても、

  • レースペース走
  • 短い刺激

は入れます。

ボリュームを減らし、質は保つ。

これがテーパリングの原則です。


③ コンディションを整える

  • 睡眠の質を高める
  • 補給計画を確認
  • シューズの最終確認

練習量よりも、
“整えること”に意識を向けます。


【結論】レース1ヶ月前は“完成度”を高める時期

この時期に重要なのは、

  • 新しいことをしない
  • 足りないものを足そうとしない
  • 仕上がっている部分を磨く

焦りは、疲労につながります。

自信は、準備から生まれます。


レース当日に差がつくのはここ

レース当日の差は、

  • 最後の1週間
  • 最後の1ヶ月

の過ごし方で決まります。

「まだ足りない」ではなく、

👉 「ここまで積み上げた」

この感覚でスタートラインに立てるかどうかです。


まとめ|走り込みより“仕上げ”

  • 1ヶ月前は追い込みすぎない
  • 距離は減らし、強度は維持
  • 疲労を抜く勇気
  • 新しいことはしない

ピークは偶然訪れるものではありません。

👉 設計して作るものです。


🏆 STERLING SQUADのご紹介

STERLING SQUADは、

青学で箱根駅伝区間賞を経験した森田歩希と
オリンピック選手も担当したフィジカルトレーナー吉澤和宏が指導する
中長距離・マラソン専門クラブです。

  • 市民ランナー向け個別指導
  • レース戦略・テーパリング設計
  • 長野市/東京都/埼玉県/オンライン対応

本番で差がつくのは、直前の設計です。

▶ 詳細はこちら
https://sterling-squad.com/